積立王子こと、中野晴啓さんが20~60歳代の年代別ポートフォリオをチェック! 今回は共働きの奥さまと二人暮らし、世帯年収1,200万円超えのパワーカップルのポートフォリオをチェック! 積立王子の採点は? 改善点を聞いてみました!
月10万円の積み立ては最低ライン!「現金保有」こそが最大のリスクと知れ
世帯年収1,200万円のパワーカップルで、子どももまだいらっしゃらない、というとても恵まれた環境です。貯金額も500万円と合格点! ぜひこの期間中に、資産をしっかり形成して、何が来ても怖くない盤石の態勢をつくっておきたいもの。
毎月10万円の積立投資は「最低ライン」として余裕でできるはずです。パワーカップルで楽しく暮らしているのかもしれませんが、すこし支出を引き締めて、長期投資に回してほしいところです。
リスク許容度の中で、「貯金がゼロになるのが怖い」という一言がありましたが、臆病になる必要はありません。逆に、今のインフレ下では、価値が目減りしていく「現金」を持ち続けることこそが、資産を実質的に減らす最大のリスクとなります。
本当の意味での「低リスク」とは、すでに確保できている500万円という十分な生活防衛資金を「守り」とし、そこから溢れる、残りのキャッシュフローを全力で長期投資に振り向けることだと思います。攻めこそ最大の守りなのです。
市場平均以上のリターンを望むなら、思考停止してインデックスファンドだけに頼るのをやめる時期に入ったといっていいでしょう。将来を期待できる、長期保有型のアクティブファンドを見つけ、そちらに大きくシフトする良いタイミングともいえます。
また、2026年は「iDeCo元年」ともいえる年。節税メリットが極めて高いiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)を併用し、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)と50:50の比率で活用するのが、ご夫婦の未来を支える、賢い資産防衛の第一歩になると思います。
個別株の100万円は、あくまで「遊び」の範囲として残すのは構いません。好きな銘柄なら持ち続けて値上がりを期待するのもよいでしょう。
この支出の不安が大きくて「貯金ゼロが怖い」というのであれば、いっそ株式は手放してしまい、今のうちに個別株から長期ホールドを目的とした「稼ぐ力のある企業に投資する投資信託」へシフトしてはどうでしょうか? お金がお金を呼ぶ、つまり「複利の力」を最大化させておくと、この不安は解消されると思います。
世帯年収が高くても、夫婦どちらか一方の名義でまとめて運用するのはオススメしません。今はおそらく、仲良し夫婦なのでしょうけれど、万が一離婚したら、財産分与が非常にややこしいことになります。
また、制度上のリスク管理や非課税枠を考えれば、夫婦それぞれが独立したNISAやiDeCoの口座を持ち、別々に運用することを強くお勧めします。ただし、相互の資産がどうなっているのか、透明性を持たせて理解し合える状況を築いておくと、今後の大きな出費の際に団結力も高まりますよ!
中野晴啓(なかのはるひろ)氏
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(トウシル編集チーム)

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