今月はなんと、先月の143万8,427円から10万円以上の大幅ダウン! いったい何が足を引っ張った? 基準価額が下がっている今はどう動けばいい? 次月の戦略を立てる上でまつのすけさんが参考にしている情報も伺いました!


イラン紛争の誤算で痛恨の10万円マイナス!まつのすけの「ポイ...の画像はこちら >>

2026年3月時点の保有額:132万3,873円

 3月は米国とイランの紛争が続き、リスクオフの展開となりました。半導体製造に必要な材料(ヘリウムなど)の供給リスクが特に市場で嫌気されたからか、主力の半導体関連株が絶不調でした。米国がイランの諸島などへの地上軍投入に踏み切った場合、混乱の長期化の懸念が強まるので、さらなる株価下落の可能性が高いでしょう。


 しかし、イラン海軍・ミサイル拠点の壊滅などを「歴史的な勝利」と位置づけて、一方的だとしても勝利宣言して軍事作戦を収束させた場合、大幅なリバウンドを期待できます。


 すでに持っている投信を売るタイミングは逸しており、持っている投信はホールドを継続し、新規キャッシュや余剰キャッシュで買い場を探る局面という想定です。3月31日の23時時点では米国株はリバウンドしており、最悪期を脱した可能性もあると考えます。


 保有投資信託の3月の運用損益÷前月末残高の月間騰落率はマイナス9.79%となり、 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド のマイナス6.85%を下回りました。


 しかし、連載開始からのトータルリターンは+249.96%であり、 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) の+94.29%を大幅に上回っています。


2026年3月末時点の保有銘柄ランキング1~3位

 トップ3は変わりませんが、主戦力の 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) がマイナス9万円の大痛手です。上位10位以内のファンドも入れ替えがあり、次月に備えての準備も着々と進めている様子。大幅ダウンにも動じないスタンスが保てるのも「もとはといえばポイントだから」という理由もあるのかも。


イラン紛争の誤算で痛恨の10万円マイナス!まつのすけの「ポイント投資と投資信託だけで300万円」
前月に圏外だったiFreeNEXT FANG+インデックスが10位に浮上。ほかホールドしている銘柄の比率はほぼ変わらず、全銘柄的に基準価額ダウンを食らってしまいました。米国とイランの紛争がここまで長引くとは予想しておらず、全くの誤算と痛恨…。でも下手にへこまず、次月の仕込みに取り掛かっています。

保有額1位: 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) 【NISA成長投資枠】

保有額:85万7,176円(前月比マイナス9万220円)


どんなファンド?:世界株のアクティブ投信で、半導体関連の企業に投資する投信です。


 組み入れ上位銘柄は、エヌビディア28.3%(前月比マイナス0.7%)、TSMC(先端AI半導体の製造に不可欠の企業19.2%(前月比+1.7%)、ブロードコム(AIに強みがある半導体大手企業)17.9%(前月比マイナス0.2%)、ASMLホールディング(EUV露光装置でほぼ独占的な半導体製造装置企業)8.5%(前月比マイナス0.1%)、アプライド・マテリアルズ(米国の半導体製造装置メーカー世界最大手)5.2%、KLAコーポレーション4.4%です。


 マイクロンテクノロジー(半導体製造企業)の組み入れ比率が大幅に低下しました。


まつのすけチェック!:ベンチマークは、半導体関連の世界株指数「MSCI All Country World Semiconductors & Semiconductor Equipment指数(円換算ベース)」です。為替ヘッジはなく、円安はプラス・円高はマイナスになります。


 3月は半導体工場の稼働を支える希少ガスの枯渇が懸念され、大幅に下落したと考えています。

紛争が落ち着けば一気にリバウンドが期待できるでしょう。


保有額2位: iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス 【NISA成長投資枠】

保有額:33万7,104円(前月比マイナス9,893円)


どんなファンド?:世界株の半導体インデックス投信で、組み入れ銘柄は、エヌビディア32.4%、ブロードコム16.0%、TSMC12.1%、ASMLホールディング6.0%、マイクロンテクノロジー5.0%、SKハイニックス(韓国内でサムスンの競合に当たる半導体メモリ企業)4.7%です。


まつのすけチェック!:「NYSE FactSet 全世界半導体株インデックス(配当込み、円ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。日本株では今後、キオクシアホールディングスの新規組み入れがあるかもしれないと予想しています。


保有額3位: 楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(楽天・プラス・SOX) 【NISA成長投資枠】

保有額:11万362円(前月比マイナス1万2,873円)


どんなファンド?:米国株式市場に上場企業の半導体インデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、エヌビディア9.9%、ブロードコム6.3%、アドバンスト・マイクロ・デバイス5.9%、iShares Semiconductor ETF(米国の半導体関連企業に投資する上場投資信託)5.9%、マイクロンテクノロジー5.5%です。


まつのすけチェック!:「SOXインデックス(円換算ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。半導体投信の中では、特定の銘柄の組み入れ比率は10%未満なのが特徴です。


まつのすけ、今月の売ったファンド、買ったファンド

売ったファンド: eMAXIS 日経半導体株インデックス 【NISA成長投資枠】

売却額:100円


どんなファンド?:「日経半導体株指数(トータルリターン)」への連動を目指すインデックス投信です。国内の半導体関連の上場企業に分散投資できます。


 運用管理費用(信託報酬)(税込)は年0.297%と低コストで、組み入れ上位銘柄は、キオクシアホールディングス、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコ、ルネサスエレクトロニクス(日立製作所三菱電機NECの半導体事業が統合してできた企業。マイコン分野に強み)、JX金属(銅やレアメタルなどの非鉄金属関連企業)、信越化学工業、レーザーテック、HOYA、ソニーグループです。


売った理由:イラン情勢が不透明な状況では、ホルムズ海峡封鎖の悪影響が意識される日本株は外国人投資家からたたき売られる傾向だと想定しており、米国株主体の iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス の方が有望と考えて切り替えました。


買ったファンド: SMT 米国株式モメンタムファンド 【NISA成長投資枠】

売却額:100円


どんなファンド?:株価の勢いや方向性を示す「モメンタム」に着目し、短期、中期、長期の各期間の株価上昇率に基づき、投資銘柄を決定する投信です。運用管理費用(信託報酬)(税込)は年0.77%です。


 組み入れ上位銘柄は、ルメンタム・ホールディングス(米国の光通信インフラとフォトニクス技術に強い企業)、バーティブ・ホールディングス(通信ネットワーク、商業・産業施設向けのデジタルインフラと継続性ソリューションを提供するグローバル企業)、シエナ(高速通信ネットワークの構築と管理を支援するグローバル企業)、ブルーム・エナジー(企業やデータセンターが自前で電力を生成できる「オンサイト発電」の提供で知られる電力系企業)、ウエスタンデジタル(HDDやフラッシュメモリ製品を開発・製造する米国の大手データストレージメーカー)、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(ハードディスクドライブ製造メーカー)、マイクロンテクノロジー、ニューモント・コーポレーション(アフリカ、オーストラリア、ラテンアメリカなどで金を有する資産会社。

銅や亜鉛、鉛、銀の生産も行う)、ラム・リサーチ(半導体エッチング事業に強みを持つ半導体製造装置の開発、製造、販売企業)、エヌビディアです。


買った理由:モメンタムは投資で有効な尺度となる時期があるため、少額を購入し、値動きを観察しようと思いました。


まつのすけ、今月のユニーク投信

UBS原油先物ファンド

どんなファンド?:世界の代表的商品市況を表す「UBS CMCI指数のWTI原油指数」に価格が連動する有価証券を中心に運用する投資信託です。運用管理費用(信託報酬)(税込)は年0.814%です。


注目理由:UBS CMCI指数 WTI原油指数(円換算ベース)とおおむね連動する投資信託です。原油先物の3カ月~3年物などに分散投資しているので、先物ロールオーバーによる悪影響を比較的受けにくいのが特徴です。


※通常、原油先物はロールオーバーするたびに価格に悪影響が出て、投資家にはマイナスになることが多いです。数カ月といった期間での原油価格の反発を狙う場合、ポイント投資できる投信の中では適した商品だと考えています。


まつのすけ、今月のがっかり

 3月は米国とイランの紛争がここまで長引くとは思っておらず、完全な誤算でした…。ただ、著名投資家のビル・アックマン氏は、「世界で最も高品質な企業のいくつかが、極めて安い価格で取引されています。クオリティ株式を買うタイミングの一つです。弱気派を無視してください」という趣旨のポストを発信しています。


 ビル・アックマン氏は、2020年のコロナショック、2022年の弱気相場、2024年の底値近辺で、いずれも底値を正確に予測しました。この予想が当たることを期待しています。


2026年3月のポイ活実績:7万966ポイント

 ゲットしたポイントのうち、投資に使える通常ポイントは2万6,303ポイントでした!


イラン紛争の誤算で痛恨の10万円マイナス!まつのすけの「ポイント投資と投資信託だけで300万円」
2026年3月のポイ活実績:7万966ポイント

 3月は 楽天リーベイツ で1万7,223ポイントを獲得しました。


 昨年後半からメモリ不足が深刻化し、2026年半ばからのパソコン価格上昇が見込まれていました。私の今のデスクトップPCは7年間も使っており、いつ壊れてもおかしくないため、昨年のDELLのブラックフライデーセールにて、リーベイツ経由でPCを購入し、大量のポイントをゲット!


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(まつのすけ)

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