パナソニックホールディングス(株)(TSRコード:570191092)は5月9日、国内外で1万人規模の人員削減を発表した。国内は5,000人規模の見込みで、早期希望退職数では2012年のルネサスエレクトロニクスの募集人数5,000人(応募者数:7,511人)以来、13年ぶりの5,000人台となる。
2025年の上場企業の「早期・希望退職募集」は5月9日現在、今回のパナソニックHDを含め14社が判明、募集人員は合計で6,773人に達する。さらに、2024年11月にグローバルで9,000人規模の削減を発表した日産自動車の詳細がこれから発表される予定で、事業構造改革に伴う大型募集が本格化してきた。