第二のオルツはどこか――。循環取引による大規模な粉飾決算が発覚した(株)オルツ(TSRコード:012883700)の余波が止まらない。
オルツが上場していた株式市場をモジって、「グロース屋さんとの距離感が難しくなった」と耳打ちする開示関係者もいる。風評を含めて企業監査や情報開示に与えた影響は計り知れない。
与信も再考を迫られている。大手金融機関では、与信先の取引先もスクリーニングしているが、「越境融資」を抱える地域金融機関は対応が後手に回っている。ましてや事業会社が与信する際に「先の先」を可視化するのは至難の業だ。ことし6月、金融庁は金融機関向けの粉飾検知に向けたレポートで、粉飾検知には担当者の違和感が最も重要と示した。これを研修に活用しようとする事業会社もあるが、「担当者は営業マンなので違和感に気付けないことが多く、感じても審査まで上がってこない」(審査部)と漏らす。
そもそも売上(売掛)の実在を確かめるのは難しい。ことし、粉飾が疑われながら民事再生を申請したある企業の再建が迷走した。
企業をみる際の解像度をどのように上げていけばいいのか。今年、与信業界を賑わせた企業やレポートはまさに生きた教材だ。

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