プリオホールディングス(株)(太田市)と関連5社は1月13日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には上石奈緒弁護士(四季の法律事務所、東京都千代田区神田猿楽町2-1-8)が選任された。


負債は、プリオホールディングスが約41億円で、6社合計約52億2800万円。
 
 プリオホールディングスは、欧州スタイルの結婚式場「ヴィラ・デ・マリアージュ」の運営を中心に手掛けていた。2007年から出店ペースを加速させ、群馬県を中心に栃木県、埼玉県、長野県、東京都で展開し、2014年8月期の売上高は約70億円を計上した。
その後は会社分割により関連会社を設立し、事業を移管、当社は食材関係や衣装類の仕入窓口、不動産賃貸などにとどまり、結婚式運営は各子会社が行うこととなったが、2020年以降は「新型コロナウイルス」感染拡大を受けて挙式の延期やキャンセルなどが発生。また、挙式人数も小規模が中心となったことで業績は大きく低迷した。

 近年は不採算店舗を順次閉鎖するなかで、本業の赤字に加えて撤退費用も嵩み、2025年8月期の売上高は約9億4600万円にとどまり、約4600万円の赤字を計上。先行き回復の見通しが立たないことから、2025年12月に5カ所の式場を閉鎖、2026年1月に残った施設を他社に譲渡し、今回の措置となった。
 同時に破産開始決定を受けたのは以下の5社。なお、(株)プリオレストラン&ウエディングス(東京都港区)は保全管理命令を受けている。

・(株)プリオウエディングスG&N(同所、負債は債権者233名に対して約1億9800万円)
・(株)プリオウエディングスT&S(同所、負債は債権者179名に対して約2億500万円)
・(株)ホードコーポレーション(伊勢崎市、負債は債権者54名に対して約5億4000万円)
・(株)プリオプロフェッショナルマネジメント(太田市、負債は債権者14名に対して約400万円)
・(株)プリオレストラン&ウエディングス(東京都港区、負債は債権者107名に対して約1億8100万円)

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