福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)
野良信子(小林きな子)が里親支援センターと協力して進めていた岩本花蓮(吉田萌果)の里親委託が大詰めを迎えていた。
だが、花蓮と同じ時期に一時保護所にやってきて以来、ずっと仲良く過ごしてきた野口風雅(二ノ宮陸登)と坂西青葉(市野叶)は、花蓮が橋本夫妻と出かけたときのことを楽しそうに話す姿が気に入らず、「花蓮と一緒にいたくない」と言い出して部屋に立てこもってしまう。
さらに、花蓮が里親のところに行くと聞いて不安になったのか、安西叶夢(千葉惣二朗)、奏夢(小時田咲空)兄弟も、母親の夢乃(尾碕真花)に会いたいと言い始め…。
花蓮の里親委託は、宿泊交流で問題がなければ正式な手続きを進めることに。夏井翼(福原)と蔵田総介(林遣都)に花蓮の送迎を頼む蜂村太一(風間俊介)。蒔田向日葵(生田絵梨花)や信子らは、花蓮の退所式の準備を進める。宿泊交流の日、翼は花蓮を連れて橋本家へと向かうが翼は、ふいに足を止めた花蓮が「上手にできるかな…普通の家族」とつぶやいたことが気になり…。
放送終了後、SNS上には、「花蓮ちゃんの退所式で大号泣。花蓮ちゃんは児童相談所の退所式で、お世話になった人にお礼が言えて偉いよ」「花蓮ちゃんも里親と暮らすのは戸惑うよね。蔵田さんや翼ちゃんに支えられて、笑顔で退所式を迎えられてよかった」「親と子がお互いに空気のような存在になるには時間が必要だ。今回も泣いてしまった」「児童相談所の退所式は、うれしい気持ちと寂しい気持ちが入り混じって感動した。とても良い回だった」などの感想が投稿された。
また、蔵田の過去や、南野丞(柳葉敏郎)との関係性について、「やっぱり里親と里子だった」「蔵田の里親が丞さん?」「これから蔵田さんの過去が深掘りして描かれていくのかな。見逃せない」などのコメントも寄せられた。