日本損害保険協会(東京)は、2025年度の地震保険の新広報キャラクターとして俳優・芳根京子の起用を決定。新TVCM「みんな、まずは地震保険」篇を9月1日(月)から全国で放映開始する。
芳根の起用理由を、「地震のための備えとしてなかなか想起されづらい『地震保険』の必要性を感じてもらうため、大切なメッセージを幅広い世代にストレートに伝えられる方として務めてもらうことに」と説明。
芳根が出演する新CMは、日本で古くから“地震を予知する”と伝承されてきた「なまず」をモチーフとしたキャラクター「なまベェ」との軽快な掛け合いが特徴。地震への備えとして「防災リュック」や「ヘルメット」を挙げる芳根に、「だけで、大丈夫か?」となまベェが問いかけることで、防災グッズだけでは被災後の生活までは守れないことに気付かされる内容となっている。最後は、もしもの災害への備えとして地震保険を想起できるよう、なまずとの語呂合わせによる「みんな、まずは地震保険。」という印象的なフレーズで強調している。
CM撮影に臨んだ芳根は、打ち合わせのときの真剣な表情から一変、軽快な演技が続くような撮影の最中は常に笑顔全開で、終始明るい現場に。「なまベェ」の第一印象について、「青い…魚…かわいい!」と笑いながら話す芳根は、「なまベェ」 との掛け合いもばっちりだった。
CM撮影について「動きや表情などで、楽しく伝えられるといいなと思い、意識しました。“なまベェ”との二人の掛け合いが見どころの一つなので、いいコンビネーションを見ていただければ」と感想を述べた芳根。今回、地震保険のCMに出演して、「改めて“私って地震保険入っているよな?”と見直したし、防災リュックも見直しました。定期的に見直すことも大切だなと感じることができました」と、自身の“防災意識”にも変化があった様子だった。
新TVCMの放映に合わせ、同じく9月1日から、なまベェから出される「地震クイズ」に芳根が挑戦することで、地震にまつわるさまざまな事実に気が付いていく内容のWEBCMや、地震保険の付帯率が低いエリア(北海道・佐賀県・長崎県・ 沖縄県・神奈川県・東京都)の人たちに向けて、芳根が各地域の地震リスクに基づき地震保険の必要性について呼びかけるご当地縦型ショート動画も公開する。
CMについての詳細は、特設サイトURLから。