「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第8話が、9日に放送された。

 本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジナルの“爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント”。

(*以下、ネタバレあり)

 警視庁の会議室で、二階堂(森川葵)が西条(玉山鉄二)からある相談を受けていた。城山会会長の三男と、利根川ユニオン代表の次女の結婚式が、今週末に執り行われるという。どちらも国内最大規模の麻薬カルテルで、激しい抗争状態にある。西条によれば、本来は組織対策部の案件だがおとりにかけてほしいやつらがいるという。二階堂は依頼を受ける。

 スティンガースルームのモニターに二階堂がミッションを映し出す。当日の招待客リストの中には警察が把握していない7人がおり、指名手配犯が偽名を使って式に参加するとみられている。そこで式場に現れた彼らをおとりにかけ、一気に逮捕するのが狙いだ。スティンガースは式場スタッフや参列者として潜入する。

 放送終了後、SNS上には、「おとり捜査ってテーマも新鮮だし、どんでん返しがあるストーリーも面白い」「続編やスピンオフや映画になってほしい」「二階堂と乾(藤井流星)のキャラクターがこれ限りなんてもったいなさ過ぎる。絶対シリーズ化してほしい」「森川葵ちゃんのキレッキレな頭脳と藤井流星くんのクールさの対比が面白い」などのコメントが上がった。

 また、「和装の乾くんだけじゃなくてまさか歌う乾くんまで見られるとは」「今回は、和装あり、歌あり、あおりあり、走りありの、まさに乾さんスペシャルだった」「乾くんが歌い上げた松山千春さんの『大空と大地の中で』が頭から離れない」「『広島のどこや?』『市内か?』は、ちゃんと広島県民の会話になっていたので笑った」などの声もあった。

 そのほか、「『今日も楽しくコツコツ積み上げましょう』って二階堂室長の名言」 「ほぼ室長のアイデアと頭脳で成り立っているスティンガース。彼女は一体何者なの?」「森川葵のクロス引き。わざと失敗したでしょ」「本郷奏多くん、ルービックキューブガチでやってたでしょ」「来週、矢野聖人さんがスティンガースに来る!」といったコメントもあった。

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