「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第10話(最終話)が、10日に放送された。

 本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。

競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレあり)

 全国大会出場を懸けた最終予選、めぐる(當真あみ)たち梅園は王者・瑞沢と再戦。負けたら梅園の夏が終わる。読手を務めるのは、今までめぐるたちを支えてきた奏(上白石萌音)だ。

 千早(広瀬すず)や太一(野村周平)らも見守る中、対戦するめぐると凪(原菜乃華)。ここまで一緒に汗を流してきた最高の仲間と最高の時間を。泣いても笑ってもこれが最後。皆で行くんだ全国大会に。果たして梅園を待ち受ける運命は…。

 放送終了後、SNS上には、「オリジナルの登場人物の出し方がうまかった。それでいてちゃんとめぐるたちの成長も描けていた。大学生になったみんなの姿もいい。

こうやって時代はめぐっていくんだな」「これからもめぐるたちの物語も瑞沢OBの物語も続いていくんだろうなと思えるいい最終回だった」「最終回できちんと青春の全てを懸けた闘いを描き切る。そしてメンバーのリスタートまで見せてくれるとは」「初めて最終回って言葉が嫌いになった。まだめぐり足りない」などのコメントが上がった。

 また、「めぐるちゃんが最後に悔しさで泣けてよかった」「改めて何かに一緒に打ち込んだ仲間っていいなあと思った」「探し求めているものは、実は身近にあって独りじゃないんだと感じつつ、泣きながら見ていた」「『徳の積立』っていい言葉だと思った」などの声もあった。

 ほかにも、「『今は信じられるから失敗も成功も希望も後悔も、その全部が積もって今の私なんだって』とめぐるが気付くところがこのドラマの真骨頂」「一話一話に合った一首のタイトル。そしてその札の意味が分かるところが好きだった」「奏ちゃん結婚おめでとう」「最後の最後に若宮詩暢ちゃん(松岡茉優)が出てきて感極まった」といったコメントもあった。

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