木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第10話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)

 親元から離れて一人暮らしを始めた愛実(木村)と、働いていたホストクラブ「THE JOKER」が閉店することになったカヲル(ラウール)。

すれ違い続けた2人は、ようやく再会する。愛実は新居にカヲルをまねき入れ、2人は冗談を言いながらカップ麺を食べる。

 いつの間にか眠ってしまったカヲルの寝顔を見つめ、もう逃げないと決意する愛実。

 早朝、愛実はこっそりと帰ろうとするカヲルを呼び止め、ここで一緒に暮らさないかと提案する。自分のせいで愛実が非難を浴びるのは嫌だと言うカヲルに対し、愛実は学校にカヲルとの交際を正直に伝えると話す。決意の表情の愛実を見て、カヲルの中にはある戸惑いが…。

 学校で、愛実はカヲルと交際したいと教頭の植野(今藤洋子)に打ち明ける。一定の理解を示したように見えた植野だが、念書の約束を破る以上は退職してほしいと告げられ…。

 終盤では、愛実の新居に父・誠治(酒向芳)が突然やって来て、カヲルに向かって「君は楽な道を選んだ人間だ」「私の大事な娘に汚い手で触るな!」と罵倒する。相変わらず2人の恋に反対しているかのように思われたが、続けて誠治は「中卒でも受け入れてくれる専門学校に入って、一生食っていく仕事を見つけろ」「努力できるかどうかを見せてほしい」と一喝し、家を出て行くのだった。

 放送終了後、SNS上には、「ラストの思わぬ展開に、今でも信じられない」「パパ、大嫌いだったけれど、やっと娘の恋に心を開いてくれたんだね」「お父さんに泣かされた。これこそが父の愛」「あまりの感動で泣いてしまった。

全ての感情に愛が勝った。パパカッコいい」「父は変わろうとしている。今度はカヲルの番。男として合格を勝ち取れ!」などの反響が集まった。

 また、次週に迎える最終回について、「予告でもう号泣しているのだけれど、お願いだから幸せになって」「チワワ先生とカヲルが一緒にいるところを見たい」「最終回はハッピーエンドで頼む。竹千代ちゃんも最後にチラッと見せてほしい」といった声も投稿された。

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