「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第9話が、16日に放送された。

 本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジナルの“爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント”。

(*以下、ネタバレあり)

 警視庁の幹部会議室では、警視副総監をはじめ、各部の部長と西条(玉山鉄二)、二階堂(森川葵)が集結していた。バンジャタン共和国の最高指導者アデル議長が亡くなり、政府は議長の長女の息子を後継者に据えようと動いていた。しかし彼らにとって目障りな存在が現れた。それがラマバティ(矢野聖人)だ。

 彼は反乱分子として国外に追放され、日本に身を隠し暮らしてきた議長の長男の息子だった。彼は命を狙われていて、日本政府は国内に潜伏する工作員を捕らえ、ラマバティの暗殺を阻止する必要があった。

 副総監はおとり捜査室の主導でいくことを明言。警視庁の威信にかけて頑張ってくれという副総監に、「スティンガースにお任せください」と自信満々の二階堂。ターゲットの襲撃を前提とした超危険なミッションに乾(藤井流星)が挑む。

 放送終了後、SNS上には、「次週ドキドキ。乾さんが工作員だったら嫌だよ」「メンバーのみんなが好きだから、他のメンバーが裏切り者でも嫌だよね」「乾さんが裏切り者なんて信じないからね。他のメンバーも裏切り者のわけがない。

続編見たいから、仲良しのままの6人でいて」「スティンガースメンバーに内通者がいるとは思いたくない」などのコメントが上がった。

 また、「乾さんが裏切り者というのはミスリードな気がする。西条さん自体が怪しかったりして。続編を期待するから、主要メンバーに裏切り者は要らないんだけどな」「関口さん(杉本哲太)とイヌバティさんの背中合わせからのアクションがかっこよかった」などの声もあった。

 そのほか、「イヌバティ、背が高くてスタイルがよくて、イケメンでかっこいいスーパーアイドル乾さんで良かった」「普通に乾さんではなく、藤井流星さんに見える瞬間があった気がする」「もはや藤井流星本人よりも乾さんの方が好きかもしれない」といったコメントもあった。

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