Travis Japanの川島如恵留が初単独主演する舞台「すべての幸運を⼿にした男」が、11⽉14⽇(⾦)~12⽉2⽇(⽕)まで、東京・東京グローブ座で上演される。

 本作は世界を代表する劇作家アーサー・ミラーによる戯曲で、1944年ニューヨークで世界初演、以降何度も上演されているミラー初期の名作。

 主⼈公デイヴィッド・ビーヴスの⼈⽣には次々と思いがけない幸運が訪れる。だが、その幸運が続くうちにそのことに対して不安を感じ始めていく。幸運は、祝福か。それとも試練か。運命に愛された男がたどる、孤独と葛藤を描く。

 主人公を演じる川島を囲む共演は、デイヴィッドの恋⼈であり、のちに妻となるヘスター・フォーク役に花乃まりあ。野球選⼿としての成功を夢⾒る兄・エイモス・ビーヴス役に⼤野拓朗。誠実な整備⼯・ガスタフ・エバーソン役に古河耕史、家庭の問題を抱え酒に溺れる男 J.B.フェラー役に駒⽊根隆介、不慮の事故で⾜が不⾃由となった元兵⼠のショーリー役に永島敬三が出演。また、デイヴィッドの叔⺟のベル役に栗⽥桃⼦、デイヴィッドにビジネスの機会をもたらすダン・ディブル役には内⽥紳⼀郎。さらに、⼤⽯継太が、ヘスターの⽗・アンドリュー・フォークと、野球のコーチ・オーギー・ベルファストの2役を演じ分け、エイモスに夢を託し続ける⽗のパターソン・ビーヴス役には⽻場裕⼀が出演する。

 今回、出演キャストの発表とあわせて、各キャストのキャラクタービジュアルと、そして作品世界を象徴するキービジュアルが解禁された。運命に愛された男の試練と孤独。

個性豊かな実⼒派キャスト陣が、そのドラマを描き出す。

 チケットの⼀般発売⽇は10⽉13⽇(⽉・祝)10時。公演に関する詳細は、公式サイト から。

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