「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、17日に放送された。

 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、孤独死した人の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく姿を描くヒューマンドラマ

 真琴(中村ゆり)のスマホに出た樹(草なぎ剛)は、利人(要潤)に状況を説明して謝罪。不快感をあらわにする利人から、真琴の熱が下がったらすぐに帰すよう言われる。

 翌朝、熱が下がった真琴は樹から東京に帰ろうと諭されるが、せっかく伊豆まで来たのだからと、文箱を作った工房へと急ぐ。道すがら、樹から利人に外泊の理由を説明したことを聞くと、真琴はなぜか怒り心頭。そこにはある理由があった。一方、東京では、碧(小澤竜心)のもとに昔の仲間から一通のメールが届く。

 放送終了後、SNS上には、「この役は、いろんな面で草なぎさんでなきゃ務まらないな」「草なぎ剛の、悲しみや静かな怒りの心をたたえた演技力がすごい。思わず引き込まれる」「真琴が『これは鳥飼さんと私との大切な思い出…』と口走ったのは、いきなり感があった」「樹と真琴の関係の描き方があまりうまくないと思う」などのコメントが上がった。

 また、「すてきなドラマなのに、いろいろと詰め込み過ぎて、何かもったいない気がする」「裾野を広げ過ぎ。もっとテーマに沿ったシンプルな作り方でいいのに」「このドラマ不倫ばっかりだね」「風吹ジュンさんの若い頃を演じた女優さんがよく似ていた」「碧くん、思いとどまって車から飛び降りたの?」などの声もあった。

 そのほか、「御厨ホールディングって自殺者多過ぎない。一体どんな会社なの?」「御厨には裏がありそうな気がしてきた。

だって14人も自殺者がいるなんておかし過ぎる」といったコメントもあった。

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