「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、24日に放送された。

 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、孤独死した人の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく姿を描くヒューマンドラマ

 碧(小澤竜心)が走行中の車から飛び下り、病院に運ばれた。警察から連絡を受けて駆けつけた磯部(中村雅俊)と樹は、碧が磯部の裁判費用を工面しようとして闇バイトに巻き込まれたことを知る。

 そんな中、こはる(風吹ジュン)が誕生日を迎え、樹、真琴(中村ゆり)、そして陸(永瀬矢紘)は、こはるの誕生日会を開催する。余命3カ月を宣告されているこはるにとっては、“人生最後の誕生日会”となった。

 数日後、「Heaven’s messenger」に一件の依頼が舞い込む。故人様は、自ら命を絶った「御厨ホームズ」の若きチームリーダーだった。磯部は、息子の死から10年たった今なお悲劇が続いていることに衝撃を受ける。

 放送終了後、SNS上には、「こはるさんのお亡くなりになった前後の話があっさりしていたのが少し悲しかった」「こはるさん お誕生日の時の姿が遺影になったんだね」「このドラマは、せりふや映像で明確に説明するのではなく、余白の中に登場人物の過去を描いていると思う」「14人目の自殺者のスマホとパソコンが見当たらないのは、ルームメイトが御厨ホームズに買収されたからだと思う」などのコメントが上がった。

 また、「ひたすら受けの演技で作品を背負っている草なぎさん。彼だからこそできる本当に難しい役」「このあとは草なぎさんと中村ゆりさんの不倫を中心に話が進んでいくのかな」「だんだんと話がつながってきた」などの声もあった。

 そのほか、「海斗くん(塩野瑛久)とゆずはちゃん(八木莉可子)のやりとりや表情がかわいかった」「彩芽さん(月城かなと)は真琴さんのことが好きでたまらないんだね」「編集長(国仲涼子)は真琴さんと異母姉妹か文哉さんの恋人か」といったコメントもあった。

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