齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)
本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやったママ友たちへの復讐(ふくしゅう)を決意し、全身整形で25歳の別人・篠原レイコ(齊藤)に生まれ変わり、ターゲットを破滅へと追い詰めていく復讐劇。
優奈(大友花恋)は亡くなる前、沙織(新川優愛)の策略にはめられ、新堂議員(竹財輝之助)の息がかかった不動産会社社長・影山(姜暢雄)との望まない関係を強いられ、心に深い傷を負っていた。その事実を、沙織から送られてきた動画で初めて知った玲子=レイコはがく然。娘を救えなかった罪悪感に耐えきれず、空(佐藤大空)を連れて姿を消してしまう。
別れを告げるメールを受け取った成瀬(白岩瑠姫)は、レイコのマンションへ急いだ。空っぽの部屋に現れたのは、レイコをも追い込んだモンスター・沙織。「邪魔者はいなくなった」と
成瀬を誘惑し、“レイコは優奈に会いにあの世へ行った”と勝ち誇った顔で知らせる。
その頃、圭太(日影琉叶)の失われていた記憶が奇跡的に回復。優奈が死んだのは「僕のせいだ」と思いもよらぬ真実を語り始め…。
最終話では、優奈は沙織のイジメに屈して自死したのではなく、圭太を助けようとしたことによる事故死だったことが判明。そして、レイコは北条彩(香音)と手を組み、沙織と新堂議員の悪行を動画の生配信で暴露するのだった。
放送終了後、SNS上には、優奈の死因が事故死だったことについて、「衝撃の事実。そういうことだったのか」「最終話でタイトルをくつがえす展開。
また、「最後はいい終わり方で良かった。子どもたちが幸せに守られるハッピーエンドで胸熱」「演説のシーンはスッキリした。沙織の倒し方は、あれで良かったと思う」「水野美紀さんと齊藤京子さんが同一人物に見えたくらい、すてきな演技だった」「最後に成瀬くんがニコッとする笑顔がキラキラと輝いていた」などの感想が寄せられた。
このほか、「新川優愛の怪演が光っていた」「沙織が強いままで笑った」「沙織が最後まで強くてMVP」といった声も集まった。

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