『ハイキュー‼』×SVリーグ コラボ連載vol.2(22)

KUROBEアクアフェアリーズ富山 山口真季 後編

(前編:日本代表に初選出のミドル、アクアフェアリーズ山口真季は常に「自分が合わせて動く」>>)

【ハイキュー‼×SVリーグ】山口真季が選んだベストメンバーは...の画像はこちら >>

 現役のSVリーガーに、バレーボール漫画『ハイキュー‼』を語ってもらうコラボ連載。選手たちが選ぶベストメンバー、共感したシーン、ベストゲームとは?

<SVリーガーが語る『ハイキュー‼』>

Q1、監督目線で『ハイキュー‼』のベストメンバーを選ぶなら?

【オポジット】

牛島若利(白鳥沢学園高校)

【アウトサイドヒッター】

木兎光太郎(梟谷学園高校)、澤村大地(烏野高校)

【ミドルブロッカー】

黒尾鉄朗(音駒高校)、月島蛍(烏野高校)

【セッター】

及川徹(青葉城西高校)

【リベロ】

夜久衛輔(音駒高校)

「牛島が一枚、不動のエースとしているのは、チームにとって心強いです。

わりとディフェンスもできるし、性格的にも意外と面白いですよね。サイドは木兎。みんながヘコんでいる時でも、ひとりだけポジティブになれそう。もうひとりは悩みましたが、大地さんにしました。牛島はコミュニケーションが得意ではないし、木兎もヤンチャなのでチームをまとめる選手が欲しいなと。

 ミドルは黒尾・月島のコンビで。安定感があると思うし、師弟ということもあって、常にふたりでレベルアップしてくれることも期待できるかと。セッターは及川ですね。スパイカーごとに好きなトスを忠実にあげられるセッターは外せないですよ。

 リベロは、夜久さんと西谷(夕/烏野高校)を二枚リベロにしたいくらい、すごく悩みました。でも、ひとりを選ぶんだったら、夜久さんのほうが丁寧で男気を感じるし、冷静かなって」

Q2、教訓となった、共感した場面や言葉は?

「烏野と白鳥沢学園の試合の最後、牛島に日向(翔陽)や月島が抑え込まれるような描写があるんですが、(東峰)旭さん、大地さん、田中(龍之介)が彼らを支えてはねのける、という演出がよかったですね。烏野の1年生が自由にできているのは、上級生たちの支えがあってこそなんだろうなって」

Q3、作中の個人的ベストゲームと、その理由は?

烏野高校vs白鳥沢学園高校

「インターハイ予選や春高もいいんですけど、春高の予選は特別で、全部好きですね。

いろんな選手が成長しますし、そのなかでも烏野が白鳥沢に挑む試合が最高。一番の推しキャラである天童(覚)も、個性的な活躍をしますから。天童はベストメンバーには入れませんでしたが、別枠というか、ベンチで盛り上げてほしいですね(笑)」

【プロフィール】

山口真季(やまぐち・まき)

所属:KUROBEアクアフェアリーズ富山

1999年3月13日生まれ、神奈川県出身。175cm・ミドルブロッカー。小学3年の時に友達に誘われてバレーを始める。中学時代にJOC神奈川代表チームに選ばれ、大和南高校3年時に春高バレーに出場。国士館大学でも活躍し、2021年にルートインホテルズ信州ブリリアントアリーズ(現・信州ブリリアントアリーズ)に入団。翌年にKUROBEアクアフェアリーズに移籍した。

編集部おすすめ