『ハイキュー‼』×SVリーグ コラボ連載vol.2(26)

東レアローズ静岡 山口拓海 後編

(前編:東レ静岡の山口拓海を支える「負けず嫌い」の精神 バレー界全体の未来を見据え、クラブの経営や運営にも興味>>)

 現役のSVリーガーに、バレーボール漫画『ハイキュー‼』を語ってもらうコラボ連載。選手たちが選ぶベストメンバー、共感したシーン、ベストゲームとは?

【ハイキュー‼×SVリーグ】山口拓海は妻が「僕以上に『ハイキ...の画像はこちら >>

<SVリーガーが語る『ハイキュー‼』>

Q1、監督目線で『ハイキュー‼』のベストメンバーを選ぶなら?

【オポジット】

牛島若利(白鳥沢学園高校)

【アウトサイドヒッター】

佐久早聖臣(井闥山学院高校)、尾白アラン(稲荷崎高校)

【ミドルブロッカー】

月島蛍(烏野高校)、黒尾鉄朗(音駒高校)

【セッター】

孤爪研磨(音駒高校)

【リベロ】

夜久衛輔(音駒高校)

「妻もバレー経験者で、たぶん僕以上に『ハイキュー‼』が好きなので、アドバイスをもらいました(笑)。

 オポジットは、無難にウシワカ(牛島)にします。サイドは、妻が『手首が柔らかいのがいい』と推す佐久早で。もうひとりの妻の推しは星海光来なんですけど、ここは稲荷崎の尾白アランにしました。とにかく名前のゴロがいい(笑)。キャラクターも好きですね。心が広そうだし、プレーも力強く、チームメイトにいてほしい。

 ミドルも妻に聞いたら、『ツッキーとクロで確定』と言ったんですが、僕もそれでいいなと思いました。妻は音駒が好きで、クロの雰囲気が好きなようです。このふたりは師匠と弟子でもありますからね。

 セッターは一番迷いました。妻は及川(徹)さんが好きらしいですが、僕は研磨で。身体能力は高くないけど、試合をゲームみたいに考えて攻略していく。

自分もバレーを楽しみたいなって思っているので、その姿がいいなと。

 リベロは夜久さん。自分もリベロですが、彼はプレーもそうですけど人柄がいい。烏野に負けたあと、クロとかと肩を抱き合って泣くシーンはめちゃめちゃいいです」

Q2、教訓となった、共感した場面や言葉は?

「負けたあとのシーンは、とても共感できます。烏野がインターハイ予選で白鳥沢に負けたあと、泣きながらみんなでご飯を食べるシーンもいいですね。

 あと、鴎台戦で烏野の日向(翔陽)が体調不良で交代退場せざるを得なくなって、武田一鉄先生に『君こそは いつも万全で チャンスの最前列にいなさい』と声をかけられるシーンがありますよね。この時の、先生の"常に準備して次のチャンスをつかめるように"という言葉は、自分にとっても教訓になっています」

Q3、作中の個人的ベストゲームと、その理由は?

烏野高校vs稲荷崎高校

「一番面白い試合だったなって思います。田中(龍之介)の『ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか』といった名言もあったし、北(信介)さんの物語、アランのいいキャラぶりも出るので、これぞベストゲームかなと思います!」

【プロフィール】

山口拓海(やまぐち・たくみ)

所属:東レアローズ静岡 

1997年8月30日生まれ、群馬県出身。168cm・リベロ。ふたつ上の上級生に誘われ、小学1年の夏にバレーを始める。高崎高校ではバレー、学業ともに励み、一般入試で筑波大学に入学。バレー部でリベロのレギュラーを掴み、2020年に東レアローズ静岡に入団した。

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