『ハイキュー‼』×SVリーグ コラボ連載vol.2(30)

岡山シーガルズ 城戸うらん 後編

(前編:最後の春高は「感傷に浸る暇がなかった」 SVリーグでは外国人選手の高い壁と戦う>>)

 現役のSVリーガーに、バレーボール漫画『ハイキュー‼』を語ってもらうコラボ連載。選手たちが選ぶベストメンバー、共感したシーン、ベストゲームとは?

【ハイキュー‼×SVリーグ】岡山の城戸うらんは北信介をベスト...の画像はこちら >>

<SVリーガーが語る『ハイキュー‼』>

Q1、監督目線で『ハイキュー‼』のベストメンバーを選ぶなら?

【オポジット】

牛島若利(白鳥沢学園高校)

【アウトサイドヒッター】

木兎光太郎(梟谷学園高校)、北信介(稲荷崎高校)

【ミドルブロッカー】

黒尾鉄朗(音駒高校)、日向翔陽(烏野高校)

【セッター】

影山飛雄(烏野高校)

【リベロ】

夜久衛輔(音駒高校)

「牛島はパワーヒッターで、確実に点を取ってくれる。

日本代表にも選ばれる選手なのに傲慢さがないし、人柄もいいですね。サイドは木兎さん。ムードメーカーで、あのエースがチームにいたら盛り上がるだろうなって。もうひとりは北さん。木兎とは対照的な性格で、『ちゃんとやんねん』って感じがいいです。

 ミドルは黒尾。とにかく守備ができる点で選びました。ブロックも、読みだけでなくどこまでもついていくし、レシーブもよくて理想ですよね。もうひとりは日向にしました。あのハングリー精神で、チームを引っ張ってくれるでしょう。リアルにいたら、ついていけないかもしれませんが(笑)。

 セッターは影山で。

バレーに真っすぐなところがよくて、とっつきにくいかもしれませんが、私だったら『合わせてみて、よかったら使ってね』って伝えます(笑)。リベロは夜久さん。ほかのメンバーを見ると、落ち着いて後ろを守ってくれる選手が必要かなと」

Q2、教訓となった、共感した場面や言葉は?

「私は稲荷崎戦が好きなんですが、点差が開いた時に出場した北さんが、空気を引き締める描写が一番好きです。チームを引き締められるっていうのは、積み重ねてきた日々があってこそなので、そこがかっこいいです」

Q3、作中の個人的ベストゲームと、その理由は?

烏野高校vs稲荷崎高校

「さっきも話したこの試合ですね。読む日によって、宮侑が好きだったり、北さんが好きだったりするんです(笑)。それくらい、ふたりのよさが出ている。烏野も、田中龍之介の『ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか』は名シーンですね」

【プロフィール】

城戸うらん(きど・うらん)

所属:岡山シーガルズ

2001年12月27日生まれ、奈良県出身。167cm・アウトサイドヒッター。友人に誘われて8歳でバレーを始める。中学2年時の前十字靭帯断裂も乗り越えて成長し、大阪国際滝井高校(現・大阪国際高校)では春高バレーに出場。2020年に岡山シーガルズに入団した。

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