『ハイキュー‼』×SVリーグ コラボ連載vol.2(31)

岡山シーガルズ 中本柚朱 後編

(前編:ベテランが抜けて苦しんだ岡山シーガルズ エース中本柚朱が目指すは「3~5年で優勝」>>)

 現役のSVリーガーに、バレーボール漫画『ハイキュー‼』を語ってもらうコラボ連載。選手たちが選ぶベストメンバー、共感したシーン、ベストゲームとは?

【ハイキュー‼×SVリーグ】 中本柚朱のベストメンバーは"つ...の画像はこちら >>

<SVリーガーが語る『ハイキュー‼』>

Q1、監督目線で『ハイキュー‼』のベストメンバーを選ぶなら?

【オポジット】

牛島若利(白鳥沢学園高校)

【アウトサイドヒッター】

星海光来(鴎台高校)、佐久早聖臣(井闥山学院高校)

【ミドルブロッカー】

黒尾鉄朗(音駒高校)、青根高伸(伊達工業高校)

【セッター】

宮侑(稲荷崎高校)

【リベロ】

夜久衛輔(音駒高校)

「牛島は"エース感"というか、決定力の高さがいいですよね。

やっぱり、オポは決めてなんぼですし。サイドは星海と佐久早。ふたりともプレーが安定しているし、多彩な技がある。今のシーガルズがやりたいことを、ふたりは体現できているのかもしれません。

 ミドルは、黒尾は確定で。キャプテン力で選びたいです。もうひとりは青根、天童(覚)、日向(翔陽)の3人で悩みましたが、青根にします。"壁"感というか、後ろがレシーブしやすそうなので。

 セッターは宮侑。試合を支配できそう。シーガルズにいた(元日本代表の)宮下遥さんは、『このトスはこう打ったら決まるよ』というボールを上げてくださったんですが、そんな感じですかね。リベロは夜久さん。

波がなさそうで、個人的にも音駒のバレーが好きなので。全体的に、シーガルズっぽい"つなぐ"チーム編成になりましたね(笑)」

Q2、教訓となった、共感した場面や言葉は?

「青葉城西の、及川徹の『才能は開花させるもの センスは磨くもの』という言葉は刺さります。シーガルズも監督がひとりひとりの特徴に合わせて教えてくれるんですが、それでも自分自身でやらないといけないことがある。自分は感覚でやることが多いので、練習から"研ぎ澄ます"ということが大事だと思っています」

Q3、作中の個人的ベストゲームと、その理由は?

音駒高校vs早流川工業高校

「音駒の(孤爪)研磨は相手の戦略で体力を削られるんですが、わかっていながら、あえて逆をつくプレーをするんですよね。早流川の監督も音駒出身だから、それを読んでいて......そんな駆け引き、読み合いが重なるのがバレーらしいなって。ラリーを続けて勝負するという、両チームともシーガルズみたいなバレーをするのが好きです」

【プロフィール】

中本柚朱(なかもと・ゆず)

所属:岡山シーガルズ

2002年11月13日生まれ、広島県出身。178cm・アウトサイドヒッター。6歳でバレーを始め、中学2年には大阪府の大阪国際大和田中学校(現・大阪国際中学校)に転校。大阪北選抜代表として全国都道府県対抗中学バレーボール大会で優勝した。大阪国際滝井高校(現・大阪国際高校)では春高バレーで準優勝を経験した。2021年に岡山シーガルズに入団した。

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