ホンダの「ZR-V」は、「異彩解放」をコンセプトに開発されたクロスオーバーSUVで、これまでのホンダ車にはない個性的なエクステリアデザインを採用し、「美しいデザインと意のままの走り」を両立させているのが特徴です。
ここでは、ZR-Vのグレードについて詳しくご紹介します。
ZR-Vのグレード構成
ZR-Vでは、1.5L直噴VTEC ターボエンジンと、2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTのハイブリッドシステム「スポーツe:HEV」の2種類のパワートレインを採用しています。
です。「スポーツe:HEV」を搭載するハイブリッド車にはグレード名に「e:HEV」がつきます。
なお、ZR-Vの内装と安全性能は別記事で詳しくご紹介しています。
ZR-Vの内装について、詳しくはこちら
ZR-Vの安全性能について、詳しくはこちら
ZR-Vのグレードごとの特徴
ここからは、ZR-Vのグレードごとの装備内容の違いを比較して見ていきましょう。
〈グレード別比較表〉
「X」/「e:HEV X」
出典:ホンダ「ZR-V」タイプ一覧
〈グレード「X」「e:HEV X」の車両本体価格〉
「X」「e:HEV X」ではブラックのバンパーガーニッシュやバンパーコーナープロテクター、ホイールアーチプロテクターなどブラックを効果的にあしらい、引き締まった装いが特徴です。
ZR-Vを象徴するバーチカル・フロントグリルは両グレードともに標準装備であり、ベースグレードでもZR-Vらしさはしっかりと確保。。
また、電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能、Hondaスマートキーシステム、左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナー、パワーテールゲートなど、今時の車であれば欲しい装備はほとんどそろっています。
「Z」/「e:HEV Z」
出典:ホンダ「ZR-V」タイプ一覧
〈グレード「Z」「e:HEV Z」の車両本体価格〉
上位グレードの「Z」「e:HEV Z」は350万円を超える安くはない価格帯でといえます。そのため左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナーにはプラズマクラスター機能が搭載され、運転席・助手席のシートヒーターやドライビングポジションシステムなども追加されるなど、快適装備がかなり充実します。
また、車室内に12個の高性能スピーカーを最適配置したことに加え、20cm口径15L大容量サブウーファーボックスを採用したです。車速に応じて周波数ごとに音量を最適に調整する機能なども搭載されており、BOSEならではの臨場感のあるサウンドが走行環境の変化に左右されずに楽しめます。
パワーテールゲートには、スマートキーを携帯していればセンサーに足をかざすだけでテールゲートが自動で開閉するハンズフリーアクセス機能が追加され、利便性がさらに向上します。
さらに、「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器〈ナビゲーション連動〉」も標準装備になります。ホンダの新世代のコネクテッド技術「Honda CONNECT」に対応したナビディスプレーを搭載し、リモートでエアコン操作や、スマートフォンでZR-Vのドアロック操作や解除、エンジン始動ができるなど、多彩な機能が利用可能です。
ZR-Vのおすすめグレードは「e:HEV X」
ZR-Vはガソリン車とe:HEV車では燃費に大きな差があります。また、全体的に装備が充実しておりベースグレードであっても利便性は十分といえるため、といえるでしょう。
とはいえ、「e:HEV X」は「X」よりも30万円以上高いため、予算によっては「装備が同じならガソリン車のXでいいかも」と妥協することもあるかもしれません。そういったときに利用を検討したいのが、車の新しい乗り方であるカーリースです。カーリースなら、手元の予算に関係なく欲しいグレードに乗ることが可能になります。
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よくある質問
Q1:ZR-Vのグレード構成は?
A:ZR-Vには1.5L直噴VTEC ターボエンジンと、2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTのハイブリッドシステム「スポーツe:HEV」の2種類のパワートレインがあり、グレードはそれぞれ「X」「Z」と「e:HEV X」「e:HEV Z」の計4種類です。
Q2:ZR-Vのグレードごとの装備の差は?
A:ベースグレードである「X」「e:HEV X」は電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能、Hondaスマートキーシステム、左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナーなどを備えています。「Z」「e:HEV Z」になると「BOSEプレミアムサウンドシステム」「Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器〈ナビゲーション連動〉」などが追加されます。
Q3:ZR-Vのおすすめグレードは?
A:ZR-Vはガソリン車とe:HEV車とで燃費に差があります。長く愛用することを考えると、低燃費で装備と価格のバランスがとれた「e:HEV X」がおすすめです。
※この記事は2023年6月1日時点の情報で制作しています

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