きょう4月28日は、語呂あわせで「シニアの日」です。岐阜県各務原市では一風変わった遺影の撮影会が行われました。
きょう午前。各務原市で行われた撮影会。
(遺影撮影をした男性(77))「終活の一環ですので」撮影しているのは各務原市の写真家・みっぱら康次さん(59)。「遺影」専門の写真家です。

(写真家 みっぱら康次さん)「みなさんに笑顔になってもらう。笑顔が遺影になったときに、(遺族が)励まされたり会話できたり、そんな写真が残れば」
みっぱらさんのこだわりは被写体となる人たちと会話をしながらの撮影です。自然な笑顔を引きだそうと声かけします。
(写真家 みっぱら康次さん)「お花もらいました。うれし~」
(遺影撮影をした女性(68))「うれしい!」

料金は5000円。予約制できょうは8組の撮影が行われました。
(遺影撮影をした女性(68))「“イエーイ”な感じで、“遺影”を撮っておこう」
(遺影撮影をした男性(77))「10年くらい前に撮ったけど、10年前のものをあす死んでも使えない。(Q:写真を見て?)うまいことでき上がっている」

次は9月の「敬老の日」に撮影会を予定しているということです。





