勤務前に飲酒したなどとして、岐阜県下呂市の市立病院に勤める男性職員に懲戒処分です。
きょう付けで減給5分の1、6か月の懲戒処分を受けたのは、下呂市立金山病院に勤務する60代の医療職の男性職員です。
下呂市によりますと男性職員はことし2月、出張先の施設の駐車場で勤務前に小瓶のウイスキー1本を飲み、勤務が始まる午前8時半に出勤せず、午前11時ごろ施設内で意識を失っていたところ、発見されました。
さらに、去年11月から今年1月にかけて、金山病院で無断欠勤や遅刻を3回したということです。男性職員は勤務前の飲酒や無断欠勤などを認め「皆さんに迷惑をかけ申し訳ない」と話し、きょう付けで依願退職しました。
下呂市の山内登市長は「公務員として考えられない行為がなされたことについて、誠に申し訳ない」とコメントしています。








