あずきバーを手がける井村屋は5月9日、アイスの工場を新設すると発表しました。生産能力は1.3倍になります。
新しいアイス工場は、三重県津市の工場内にある現状のアイス工場の隣に造ります。あずきバーをはじめとするバータイプのアイスを生産する工場で、約40億円を投じ、来年6月に完成予定です。
井村屋のアイス事業は全体の売り上げの3割を超えていて、中でもあずきバーは昨年度約3.3億本を販売しています。
今後、国内のアイス市場が拡大すると見込んでいることに加え、アメリカや中国などへの海外輸出も好調なことから、井村屋はアイス事業を成長分野と見込んでいます。
今回の工場新設で、生産能力がこれまでの1.3倍になるほか新商品の開発も行いやすくなるということです。









