フェンシングのインターハイ出場をかけた岐阜県予選で、同じ高校同士の選手が対戦し、一方の選手がわざと負けたとして再試合が行われることが分かりました。

岐阜県高等学校体育連盟によりますと今月10日、フェンシング女子エペ個人戦で、羽島北高校同士の選手が対戦しました。



この試合は6人が総当たりで対戦する決勝リーグの最終試合で、上位2人にインターハイの出場権が与えられます。

最終試合ではそれまで全勝していた選手が敗れ、4勝1敗で1位になり、勝った選手は3勝2敗で2位になり、この2人がインターハイの出場権を獲得しました。

会場にいた他校の指導者らが試合内容が不自然だと声を上げ、県の高体連が羽島北高校の選手や関係者に聞き取りをしたところ、関係者が選手にわざと負けるよう指示していたことが分かりました。

県の高体連は、この試合を無効とし今週中に再試合が行われる予定です。

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「フェンシング」インターハイ予選が再試合に 同じ高校同士の対戦で一方の選手に…わざと負けるよう指示 岐阜
CBC

「フェンシング」インターハイ予選が再試合に 同じ高校同士の対戦で一方の選手に…わざと負けるよう指示 岐阜
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「フェンシング」インターハイ予選が再試合に 同じ高校同士の対戦で一方の選手に…わざと負けるよう指示 岐阜
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