航空自衛隊の練習機が愛知県犬山市の池に墜落した事故で、17日、雨が降る中、現場での捜索が続いています。

自衛隊機が池に墜落 雨が降る中搭乗員の捜索活動が続く 愛知・...の画像はこちら >>

愛知県犬山市の入鹿池では、17日も搭乗員の捜索活動が続いていますが、雨のため、空からの捜索は中断され、午前中は水面の捜索のほか、自衛隊が濁った水中の状況を確認していました。

宮崎県の新田原基地所属の航空自衛隊・T4練習機は5月14日、犬山市の入鹿池付近に墜落。自衛隊は警察などとともに当時、機体に乗っていた井岡拓路1等空尉(31)と網谷奨太2等空尉(29)の捜索にあたっていて、17日午前、搭乗員と思われる体の一部が見つかりましたが、損傷が激しく、今後、身元の確認などを行うということです。

17日は午後も、延べ300人以上の態勢で捜索活動が行われます。

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