「闘犬」として知られるピットブルをリードにつながず散歩させるなどした疑いで、暴力団組長の男らが逮捕されました。

逮捕されたのは山口組の二次団体の組長、森健次容疑者75歳と組員の男2人です。

警察によりますと森容疑者らは先月28日の早朝、名古屋市中区の路上や公園で飼い犬のピットブルをリードにつながず散歩させるなどして市の条例に違反した疑いがもたれています。

ピットブルは体長約60センチ、体の高さが45センチほどの2歳のメスで、近隣住民から「犬に追いかけられた」と警察に相談があり発覚しました。事件の前、現場近くの施設の関係者が、森容疑者らに対し2度にわたり放し飼いをやめるよう注意していましたが、改善されなかったということです。警察は、森容疑者ら3人の認否を明らかにしていません。

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