2026年秋のアジア・アジアパラ競技大会で愛知県と名古屋市が大会期間中に行われる県内の学校に、修学旅行などの日程変更を求めていたことが分かりました。

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愛知県を中心に2026年に開催されるアジア・アジアパラ競技大会では、選手や関係者らの移動手段として多くの大型バスが必要となります。

このため県や名古屋市は大会期間中の9月から10月に修学旅行や野外学習などを予定している県内の小学校、中学校、それに高校や特別支援学校で大型バスが確保できない可能性があるとし、教育委員会らに日程変更を去年2月から複数回依頼していました。

このうち名古屋市では、小学5年生と中学2年生で行われる野外学習を大会期間を避けることで例年の2泊3日から1泊2日に短縮する可能性も出ていて、検討が進められているということです。

愛知県の大村知事は「学校現場や各市の教育委員会などで工夫していただきたい」と話しています。

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