豊かな自然が残る岐阜県高山市の「五色ヶ原の森」で開山祭が行われました。

“乗鞍最後の秘境”「五色ヶ原の森」 北アルプスのふもとに広が...の画像はこちら >>

北アルプス・乗鞍岳の西に広がる「五色ヶ原の森」は約3000ヘクタールの広大な原生林と湿地が作り出した、“乗鞍最後の秘境”とも言われ、中でも壮大で美しい滝の姿が訪れる人たちを魅了しています。

20日は関係者が集まり、今シーズンの安全祈願と開山祭が行われました。豊かな自然が体感できるガイドツアーが始まって今年で22年目。ガイドの同伴が義務づけられ、1日あたりの入山者の数も制限し、人と自然の共生を続けています。

去年は約2700人が参加し、ことしは、20日までに約1600人の予約が入っています。五色ヶ原の森をはじめ飛騨地方はこれから本格的な夏山シーズンを迎えます。

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