来月から事業者の熱中症対策が罰則付きで義務付けられるのを前に愛知労働局が工事現場でパトロールを行いました。
愛知労働局の小林洋子局長は、けさ名古屋市内の高層ビル建設現場で約200人の技能者をねぎらいその後、リスクをAIで判定するカメラや屋上に設置された休憩所、ヘルメットに装着したセンサーで安全管理するシステムなど、最新の熱中症対策を確認しました。
熱中症の早期発見と重篤化防止のため、来月1日から労働安全衛生規則が改正され「暑さ指数」28℃以上や気温31℃以上の環境下で連続1時間以上などの作業が見込まれる職場では事業者に対して熱中症対策が義務化されます。
(愛知労働局 小林洋子 局長)
「体調の悪い方が出たら、早めに医療機関を受診させるなど、重症化を防止するための対策をしっかりとっていただきたい」





