気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が24日(土)~25日(日)にかけて西日本から東日本を通過する見込みです。この低気圧や前線にむかってあたたかく湿った空気が流れ込むため、広い範囲で大気の状態が不安定になり、雷を伴った激しい雨や、局地的に非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
【雨の予想】
23日午後6時~24日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所)
四国地方 200ミリ
九州北部地方 200ミリ
九州南部 180ミリ
24日午後6時~25日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所)
関東甲信地方 120ミリ
北陸地方 100ミリ
東海地方 150ミリ
近畿地方 150ミリ
四国地方 120ミリ
また、東海3県もこの週末は傘が必要な天気になりそうです。
あす土曜日は、三重県では朝から雨が降るところも多い予想で、昼過ぎには岐阜県、愛知県でも雨が降り出す予想となっています。さらに、夜になると、三重県南部は活発な雨雲がかかる予想で、あすの夜は非常に激しい雨(1時間に50ミリ以上の雨)がざっと降る可能性もあるということです。
さらに、愛知県や岐阜県も夜遅い時間になると、雨脚の強まるところが出てきそうです。この雨はあさって日曜日にかけて続く予想となっていて、その先の予想を見ていくと、日曜日の明け方から朝までは雨が強まる可能性が続くことになりそうです。
ただ、朝のうちに雨雲が抜け始めて、東海3県は午前中には雨は一旦止む予想です。
雨が強まるのは、外が暗い時間帯の予想なので、土砂災害、河川の増水、低い土地の浸水などには特に注意が必要です。最新の天気予報を確認するようにしてください。
























































