名古屋市議会の副議長が、無断で26人をアジア競技大会のボランティアに登録していたことが分かり謝罪しました。
名古屋市議会の上園晋介副議長は、きのう会見し名刺を交換した26人の個人情報を無断で使って来年、愛知・名古屋で開催されるアジア大会のボランティア登録をしていたことを認め謝罪しました。
大会の運営事務局に「身に覚えがない登録完了メールが届いた」という問い合わせが相次いだことから発覚したものです。
上園氏が所属する会派「名古屋民主」には、議員1人あたり30人のボランティアを集める“ノルマ”があり、上園氏は、締め切り期限が迫る中で「焦りがあった」などと説明しました。