三重県の新名神高速で乗用車が逆走し、避けようとした車などが巻き込まれた事故で警察はきょう、ペルー国籍の男を危険運転傷害の疑いで再逮捕しました。
今月18日、三重県亀山市の新名神高速下り線で乗用車が逆走し、避けようとした車による玉突き事故などが起きました。

容疑者は通行を妨害する目的で高速道路上を逆走し、大型トラックなど車4台が絡む事故を引き起こして、乗用車に乗っていた40代から60代の女性4人にけがをさせた疑いがもたれています。警察の調べに対し容疑者は「高速道路を逆走し、車の妨害をしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は本線上でUターンして逆走を始めたとみて引き続き原因などについて調べています。
