高速道路のサービスエリアのレストランが、ラーメンの酢と間違えて「漂白剤」をお客さんに出し、小学生と母親の2人がのどに軽いけがをしました。
(中道陸平記者)
「酢と誤って漂白剤が提供されたレストランは、現在営業禁止処分となっています」
三重県などによりますと今月8日、伊勢湾岸道上り線の湾岸長島パーキングエリアのレストランで、家族4人にラーメンを提供した際、店側が「酢」として手渡した容器に誤って「漂白剤」が入っており、ラーメンにかけて食べた10歳の娘と46歳の母親が喉に軽いけがをしました。
2人はラーメンを口に入れてすぐに強烈な臭いを感じて吐き出したということで、現在は快方に向かっているということです。

レストランでは酢と漂白剤を同じ棚で保管していて、このことを知らなかった従業員が「酢と思い込んで容器に漂白剤を入れた」などと説明しているということです。
レストランは安全管理体制の見直しと徹底を図り、再発防止に努めるとしています。








