名古屋・栄のホテルで男性が死亡した事件。強盗致死の罪で男を起訴です。
起訴されたのは名古屋市中川区の無職・加藤伶音被告20歳です。
起訴状などによりますと加藤被告は、今月7日中区栄のホテルの一室で会社員の男性(32)をベッドに押し倒して首を絞めて死亡させ、現金4万円あまりが入った財布などを奪った強盗致死の罪に問われています。

加藤被告は「美人局(つつもたせ)」による示談金名目で金を脅し取ろうと計画。知人の19歳の女がホテルに誘い込んだ男性に対し、「俺の妹に何してんだ」「会社知ってるぞ」「17歳で警察に言っても対応してくれないぞ」などと因縁をつけましたが、抵抗されたということです。

加藤被告は強盗殺人の疑いで警察に逮捕されましたが、名古屋地検は殺意を認定せず強盗致死の罪で起訴しました。


