今月13日から始まる大相撲名古屋場所を前に、新横綱・大の里が愛知県知事と名古屋市長を表敬訪問しました。
(新横綱 大の里)
「苦手な名古屋場所で、もし良い成績を残すことがあるなら、自分が強くなったと証明できる場所でもある」
このように意気込みを語った新横綱・大の里。

(名古屋市 広沢一郎 市長)
「きのう、クラッときまして、大したことはなかったですが…」
きのう体調不良で公務に復帰したばかりの広沢市長。名古屋場所を盛り上げようと毎年恒例で行われる“ぶつかり稽古”は、見送りに。
(広沢市長)「本当は一番(相撲)取りたいところですが…」
(副市長)「きょうは自重していただいて」
(広沢市長)「(横綱に)けがさせたら申し訳ないので」
冗談で場を和ませた市長は、ばっちり元気を注入されたと話していました。
好きな名古屋めしは?「探しています」

そして、愛知県の大村秀章知事も大の里関の大きな体に抱き着いて笑顔に。192センチ、191キロの大の里関の体格の良さが際立ちます。横綱になって初めて迎える場所では3場所連続優勝が期待されています。
(新横綱 大の里)
「万全な状態で初日が迎えられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」

ちなみに、優勝力士には知事賞として名古屋コーチンの肉100キロやタマゴなどが贈られるそうですが、好きな名古屋飯について聞かれると…
(新横綱 大の里)
「これといったご飯はそこまで決まっていないので探していますね」