連日続く危険な暑さ…。異常気象の研究を行っている三重大学の立花義裕教授に聞いてみました。
(三重大学 立花義裕教授)
「大気と海洋、両方が日本列島を暑くしている。高気圧が強いというのも一因だが、6月から延々と梅雨明けのようになっています。どんどん海面水温が上がっていって、暑い海面水温の影響を受けた大気が、陸地に入ってくるので暑い」

■“四季”から“二季”へ
(三重大学 立花義裕教授)
「春はすぐ終わって夏がすぐ来る。残暑がずっと続く。なぜならば水温が高いから。なかなか冷えない。だから長い夏と冬があるという、四季の国から“二季の国”に変わりつつある」
