マダニが媒介する感染症「SFTS」の感染者が岐阜県で初めて報告されました。
岐阜県によりますと、感染が確認されたのは中津川市の60代の女性です。
その後、7月5日に医療機関に入院。血液検査できのう「SFTS」=「重症熱性血小板減少症候群」の陽性と判明しました。

女性は入院していますが快方に向かっているということです。岐阜県でSFTSの患者が報告されたのは、2013年に報告が義務付けられてから初めてです。
岐阜県は草むらなどに入る時は肌の露出を減らしたり、防虫スプレーを使用したりするなどの対策を呼びかけています。
