名鉄小牧線の線路に“置き石”をした疑いで、55歳の会社員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、愛知県犬山市の会社員 時田洋容疑者55歳です。
警察によりますと時田容疑者はことし5月、小牧市久保一色東の名鉄小牧線の踏切付近で線路上に石を置き、列車に衝突させ緊急停止させた往来危険と威力業務妨害の疑いがもたれています。
乗客と乗員にけがはありませんでした。

警察の調べに対し、時田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めた上で、線路上への置き石を複数回したという内容の供述をしているということです。


小牧市と犬山市では去年12月以降、線路上に石が置かれる事案がほかに7件確認されていて、警察が余罪を調べています。