愛知県の「りんご病」の患者数が警報レベルを超え、県は感染予防を呼びかけています。
伝染性紅斑、いわゆる「りんご病」は、風邪の症状に加え、ほおに「りんご」のような赤い発しんが出たりする感染症で、子どもを中心に流行しますが、妊婦が感染すると流産のおそれがあります。
愛知県によりますと、今月6日までの1週間に確認された県内の1医療機関あたりの「りんご病」の患者数は2.23人で、警報レベルの2人を超えました。
「りんご病」は飛沫や接触によって感染が広がることから、県は手洗いやうがいの徹底など対策を心がけるよう呼びかけています。