暑さでドライバーの集中力が低下するこの時期、愛知県が交通安全を呼びかけています。
(愛知県 大村秀章 知事)
「ドライバーの皆さんは、横断歩道の歩行者優先を徹底してください」
きょうから愛知県で夏の交通安全運動が始まり、けさ、出発式が行われました。
大村秀章知事や愛知県警の本部長が出席し、歩行者が横断歩道を渡る意思をドライバーに明確に伝えるために手を上げる「ハンドアップ」などを呼びかけました。


県内のことしの交通事故による死者数は、きのうの時点で54人で、このうち道路を横断中に亡くなった人は15人に上ります。
「夏の交通安全運動」は7月20日までで、警察はこの期間、取り締まりを強化する方針です。






