乗客17人が重軽傷を負ったバス事故。運転手を容疑者死亡のまま書類送検しました。
この事故はことし3月、三重県御浜町下市木の国道42号で大型の夜行バスが道路脇の林に突っ込み、乗客17人が重軽傷を負ったほか57歳の男性運転手が死亡したものです。
司法解剖の結果、男性運転手の死因は心臓の病気によるものと判明しています。
バス車内のドライブレコーダーには、男性運転手が事故を起こす前から胸の辺りをおさえる様子が写っていて、警察は男性運転手が事故を予測し回避することが可能だったと判断し、過失運転傷害の疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。


