名古屋市中区の工事現場で見つかった不発弾の撤去作業が、朝から行われています。
撤去作業が行われているのは、中区丸の内の工事現場で、6月10日にアメリカ製の重さ250キロの不発弾が見つかっています。
午前10時からの撤去作業を前に、名古屋市は現場から半径およそ200メートルの範囲を避難対象区域とし、1085世帯およそ1700人に避難を呼びかけました。
(近くに住む人)
「同じ場所から何回も見つかっているので、まだ他にもあるんじゃないかとちょっとびっくりです」

この撤去作業に伴い周辺の道路では交通規制が行われ、市営バスはう回して運行しています。
名古屋市によりますと、午前12時前に信管の除去作業が完了したということです。
