高齢者を対象に交通事故を防ぐための講習会が開かれました。
講習会には岐阜中警察署が主宰する「交通安全大学校」で学ぶ約20人が参加。
その後、VRを使って交通事故の一部始終を模擬体験し、参加者はより身近に身の回りの危険性を感じとりました。

(70歳男性)
「(VRの模擬体験を終え)自分の体験になるということもいいのではないかと」
(岐阜中警察署交通第一課 若松数也交通総務係長)
「一つの事故で命を落とす割合は高齢者の方が多いということで、高齢者の方には、特に交通安全には気を付けていただきたい」

岐阜県で去年交通事故で死亡した高齢者の約6割が、歩行中または自転車利用中で、参加者は学んだことを事故防止に役立てたいと話していました。



