愛知県豊橋市の「アリーナ事業」継続の賛否を問う住民投票は、賛成多数という結果になりました。
参院選と同時に行われた、豊橋市で初の住民投票。

スポーツイベントやコンサートに使う5000人収容のアリーナを建設し、豊橋公園の東側エリアを整備する、総事業費およそ230億円の「新アリーナ事業」について、事業の継続に賛成か反対かを問うものです。
対象は18歳以上の市民およそ29万人で、投票率は65.67%でした。

結果は賛成10万6157票、反対8万1654票で、賛成多数でした(21日午前4時45分結了)。
豊橋市の長坂尚登市長は「結果につきましては、市民による選択として重く受け止め、尊重して参ります。今後の対応につきましては、できるだけ早くご報告をさせていただきます」とコメントしています。