夏休みの子どもたちが寺子屋で学ぶのは、風呂敷の使い方です。
愛知県知多市の寺、大智院。
参加したのは、事前の申し込みで集まった県内の小・中学生ら約70人。朝から住職らとお経を唱えたり、あいさつの仕方などを学びました。
このほか、子どもたちが興味津々だったのは、風呂敷の使い方です。本やペットボトルといった荷物を包むだけでなく、ケガ人などを運ぶための手段として風呂敷が活用できることを体験しました。

(子どもたち)
「楽しかった」
「水筒を包むのが難しかった」
Q.風呂敷に何を包みたい?
「ぬいぐるみ」
(大智院 長谷川実彰住職)
「(保護者から)学校や地域社会で経験できないことを寺子屋がやってくれるのがありがたいと言われる」
寺の住職は、今後も子どもたちの学びの場として寺子屋を開きたいと話しています。

