岐阜市の中央卸売市場で停電　冷蔵施設などがストップし水産物や青果などへの影響懸念…大型トラックが荷台を開けて走行し高架に衝突・高圧電線を損傷
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25日夜、岐阜市の中央卸売市場の敷地内で、大型トラックが高架に衝突して高圧電線が損傷し、停電が続いています。

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（ＣＢＣ柳瀬晴貴記者）「建物が停電し、車のライトを照明代わりに使っています。」

警察によりますと、25日午後8時半ごろ、岐阜市中央卸売市場の敷地内で、大型トラックが片側の荷台を開いたまま走っていて高架に衝突し、高架の下側部分の高圧電線が損傷したということです。

この事故によるけが人はいませんでしたが、市場の広い範囲で停電が発生。冷蔵庫や水槽の電源が停止するなど、競りや出荷に影響が出ています。

（市場関係者）「鯛だけで1トンくらいある。全滅、全部死んじゃった。」

（市場関係者）「コンピュータも止まっている。きょうは業務がなんともならん。何億円の損害じゃないか。」

（仲買人）「週末が一番困る。物流が一番多いので土曜日だけはやめてほしい。」

警察などによりますと、停電は現在も続いていて、復旧のめどは立っていないということです。

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