岐阜市中央卸売市場で続いていた停電の大部分が復旧しました。あさってから通常営業を再開します。
普段通りの照明が戻った、けさの競り。岐阜市中央卸売市場では今月25日、大型トラックが荷台の扉を開けたまま走行し、市場内の高架に衝突。高圧電線が損傷し、場内で停電が発生しました。
この影響で水産部門は規模を縮小して営業し、青果部門はきょうまで休場していましたが、きのう午後、卸売棟の電線が復旧し、仲卸売棟も復旧の見通しがついたことから、岐阜市は水産・青果ともあさってから通常営業を再開すると明らかにしました。
(仲買人)
「色鮮やかによく見えたので本当に安心」
(岐阜魚介 武藤康裕 常務取締役)
「木曜日からはたくさん魚を捕って、お客さんの元に届くよう頑張りたい」

岐阜市は再発防止に向けて、市場を出入りする業者に場内の交通ルールを守るよう呼びかけています。



