三重県熊野市の海で15歳の女子高校生が流され、行方が分からなくなっています。
尾鷲海上保安部や警察によりますと、29日午後3時半ごろ、三重県熊野市木本町の海上で「知人が流された」と警察に通報がありました。
行方が分からなくなっているのは、津市の15歳の高校一年の女子生徒で、熊野市の「七里御浜海岸」の波打ち際で遊んでいたところ、流されたとみられます。女子生徒は身長約150センチで、救命胴衣は身に着けていなかったということです。
現場の「七里御浜海岸」は、日本の渚百選として知られていますが、海水浴場として開放されているエリアではありません。海上保安部や警察などが30日午前5時から捜索活動を再開していますが、女子生徒の行方は分かっていません。