名古屋の百貨店「松坂屋」の紙袋が23年ぶりに新しくなりました。
松坂屋で使われている紙袋と包装紙といえば、松坂屋のシンボルフラワー「カトレヤ」の花がデザインされ、長年親しまれてきました。
今回、全国の店舗で23年ぶりにデザインが一新され、名古屋店ではおとといから一部の売り場で使われ始めました。
新たなデザインは、青地に四角や丸の模様を重ねた「百様図」と呼ばれるデザイン。長年親しまれてきたカトレヤの花はありません。


(買い物客)
「前とイメージが変わっていいなと思います。今風でいい、新鮮ですよね」
「このカラーはいいですね、かわいいです。夏っぽくて涼しく見える」
「いいですね。(紙袋が)2種類あるといいかなと思いました。歴史があるので。新しく心機一転されたなと」
(松坂屋名古屋店 齊藤毅店長)
「長年お客さまに親しまれてきたショッピングバッグを、一目見て松坂屋だとわかっていただけるデザインを新たに変えることは、私たちにとっても新しい時代の幕開け」
カトレヤに替わる新たなデザインが今後、松坂屋の顔になるかもしれません。

