初の甲子園 “話題校歌”の制作秘話に迫る “マイハート”に込めた想い 地元ラーメン店は500円!? 愛知・豊橋中央

熱戦が続く高校野球。いよいよ今度の日曜日は、愛知代表の豊橋中央が西東京代表・日大三高との初戦に臨みます。

豊橋中央ナインを支える学校は、初めての出来事に大忙し！優勝を決めた2日後に訪ねると…

「ひとまず多めに（アルプス席チケットを）買っておく？」
「整理しますが45人×（バス）50台で良かったですね？」

応援団のバスの手配について、旅行代理店と打ち合わせが行われていました。

（旅行代理店の担当者）
「初出場だと全然応援は多い」
Q.初出場の今回はバス何台が適当？
「いやぁ こればっかりはなんとも難しくて（応援の人数が）読みにくいところではある」

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生徒や学校関係者も乗る応援バスの数は、念のため多めに50台を用意。県内6か所から出発できるように手配しましたが、すでにチケットは完売！

（豊橋中央 長谷川真樹教頭）
「そんなに集まらないかなと思ったが驚くほど（応援の数が）集まって、愛知県民の応援（の力）が強いなと感じている」

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980円のラーメンが500円に!?

盛り上がりは豊橋市内のラーメン店でも…店内のボードに野球部への応援メッセージを書くと、普段980円で提供するラーメンがなんとワンコインの500円に！

（麺's world 豊二郎 三輪真大店主）
「（豊橋中央の活躍に）自分も興奮したので、後先考えずに応援しやすい500円にしました。これで豊橋全体が一丸となって盛り上がればいいなと」

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メッセージボードの中には高橋投手がプレー中に見せる“アントニオ猪木の顔マネ”にちなんで似顔絵付きのものも…！

（訪れた人）
「豊橋中央に勝ち進んでほしい」
「豊橋代表としても頑張ってほしい」

すでに6枚のボードがいっぱいになっていますが、豊橋中央が勝ち続ける限りはこの取り組みを続けるといいます。

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パン屋さんで限定商品販売！売り上げの一部は寄付

一方、地元で人気のパン屋さんでは、豊橋中央を応援したいとゲン担ぎの意味を込めて、期間限定で“カツ（勝つ）”サンドを販売！限定商品の売り上げの一部は豊橋中央に寄付するといいます。

（ベーカリーショパン三ノ輪本店 高田美智代店長）
「地元の企業として全力で応援したいという気持ちで（考案した）。ぜひ勝ち続けていただきたいと思います」

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さらによく見ると、もう一つ限定商品が！

（高田店長）
「校歌に“マイハート”というワードが入っているのを聞きまして…」

実は豊橋中央の校歌が特徴的で、大変話題になりました。

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なぜ“マイハート”？校歌の制作秘話

“マイハート”と全力で叫ぶ部員の姿がSNSでも話題に。作詞は、市内在住のかねとうかずさんです。

（かねとうさん）
「準決勝からもう校歌を聞くたびに（感動で）泣いちゃって…」

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先月29日、甲子園出場の激励に学校を訪れていた、かねとうさんに校歌の制作秘話を聞きました！

（かねとうさん）
「普通なら学校の名前が出て終わるんでしょうけど、ちょっと待てよと。もう一回熱い気持ちを持った方がいいんじゃないかと思ってマイハートを（歌詞に入れた）」
Q.熱い志を持った高校球児が甲子園の舞台で…
「思いが通じたみたいで本当泣けちゃいますよ」

フォークロック調の校歌を甲子園でも全力で歌う部員たちの姿が見られること…期待しています。

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